裁判員裁判傍聴

sugity2010-01-27

こないだ裁判員裁判をみてきた。




検察や弁護士の戦術も、裁判員がいることを意識した形にシフトしているのだろうか。


裁判員がいない裁判をたくさん見たわけじゃないけど、そんなにおいが感じられた。
例えば証人尋問聞いてると、検察側は被告への心証を悪くしようとし、弁護側は良くしようとする。裁判員は影響を受けやすいのではないか。
極端に言えば、裁判員が被告に共感できれば、量刑は軽くなるとか。


今回は被害者が証人として出廷した。
検察側は、事件の生々しい状況を被害者の口から語らせ、被告の犯行の残虐性を強調。
弁護側は、被害者の落ち度をつついて、相対的に被告の印象を良くする。




客観的事実だけで判断するって、なかなか難しい。