ヘッドハンター
年始早々オファーが来ましたw
企業の人材獲得戦略にちょっと興味があったので、転職する気はまったくないということを理解いただいた上で、話だけ聞かせていただいた。
その中で面白かったこと一つ。
どのように人材を見つけるのか。
ここの企業は人の紹介を活用していた。
ただし、ただ優秀な人を紹介してくださいと言っても、なかなかその会社に合った様なひとを紹介してもらいにくい。
そこで、その会社にとって必要な人材の要素として「体育会系部活で優秀な成績を残した」、「営業面で素晴らしい実績を残している」などいくつかの具体的項目について該当する人を挙げてもらう。
その際に、あらかじめ紹介してもらう人の属性書き込める用紙を用意しておくこと。それで、目の前でヒアリングしながら埋めていくと、紹介する人もしゃべりやすくなるというもの。
このようにして集めたデータをもとに次の人を探していく。。
ちなみに、欲しい人材は営業職だったようなので、上記の項目のほかに、「営業成績が高い人」、「頭が切れる人」、「結婚式の披露宴や二次会の司会をよく任される人」、「飲み会の幹事をよくする人(やらされる人)」、「学校の遠足バスで後部座席に陣取っている人」がありました*1。また、基本属性としては30代前半の既婚者、別業種が好まれていました。
企業の人材獲得の戦略として、質の高い営業人員を確保したいようで、相当に高い採用コストを掛けているという印象を受けました*2。
当社での活用は難しいでしょうか。